囲い込みとは|不動産売却コラム東京23区の不動産売却・査定なら売却専門店センチュリー21レイシャスにお任せください!

03-6880-1026

営業時間10:00-19:30(定休日/不定期)

不動産価格の無料査定 売却査定はこちら
無料でプレゼント! 資料請求はこちら

COLUMN 不動産売却コラム

2025/01/19(日)

囲い込みとは

さて今回は、
囲い込み
についてご紹介します。

みなさんは「囲い込み」という言葉をご存じでしょうか。
大切な不動産が全然売れない…ということになってしまう可能性もあります。

囲い込みとは
囲い込みとは売主から専任媒介契約や専属専任媒介契約で売却依頼された物件を、他の不動産会社に契約させないことをいいます。
つまり、他の不動産会社から「○○の物件を買いたい人がいるので物件を案内させてほしい」という電話があっても「すでに申込が入っていました」というようなうそをつき紹介を断ります。このように自社で物件をつかんで離さないことから囲い込みと呼ばれるようになりました。

不動産売却の専任媒介契約を受けた不動産会社が、故意に情報を隠し、独占をすることは法律で禁じられています。そのため専任媒介契約をする際には「決められた期間内に」「物件情報を指定流通機構(レインズ)への登録」が義務付けられています。

レインズは不動産業者みんなで共有している物件のデータベースであり、全国の物件情報を閲覧し取引ができます。

囲い込みが起きる理由
不動産仲介会社の主な収入源は「仲介手数料」です。
仲介には売主と契約している不動産会社と買主を探した不動産会社が異なる場合の「片手仲介」と、売主と契約している不動産会社と買主を探した不動産会社が同じ場合の「両手仲介」があります。
片手仲介では直接やり取りをしている相手方から仲介手数料を受け取るのに対し、両手仲介では2倍の手数料を得ることができます。
両手仲介をしたいがために他社からの紹介の連絡にうそをついて断るという悪質な行為を行う業者がいるのです。

まとめ
囲い込みの恐ろしいところは「もっと早く高値で売れていたのに…」ということに気づくこともできない点です。
不動産会社が両手仲介を優先し囲い込みをした結果、売却価格が相場より下がる場合もあります。

その他の記事を見る