2023/08/20(日)
不動産売却の流れ
「いらない不動産を売りたいけれど、何をすれば良いのかわからない。」
「契約まではどのような流れで進むのだろう。」
大半の人にとって、不動産を売るというのは初めてのことです。
そのため、このような疑問を持たれる方も多いでしょう。
今回は、そういった疑問を解決すべく、契約にまつわる流れについて解説いたします。
家や土地の売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
不動産を売却する際の手続きは、主に以下の8つのステップで進められます。
1.査定依頼
インターネット、電話などで
査定依頼をする。
2.査定
室内や外観などをチェックしてもらう。
3.査定価格の提示
訪問査定時、または訪問査定後に
改めて査定価格が提示される。
4.売却依頼(媒介契約)
正式に売却活動を不動産会社に
依頼する。
5.案内
購入検討を案内してもらう。
6.買い付け(購入申し込み)
気に入った方がいれば買い付けが入り
契約日を設定する。
7.売買契約
売買契約を締結する。
住宅ローンの残債が物件価格より
少ない場合には、手付け金を受領する。
住宅ローンの残債が物件価格より
高い場合には、手付け金を0にするか、
不動産仲介会社に預かってもらう。
8.抵当権の抹消
登記簿上に抵当権設定などが
残っている場合には、抵当権抹消の
手続きを行う。
決済の2週間前までには借入先の
金融機関に依頼しておく。
9.引き渡し・決済
売買代金と鍵を双方が受領。
登記をしたら手続き完了となる。
10.確定申告
売却した翌年には、確定申告を行うこと。
今回は、不動産売却の流れと査定のポイントをご紹介しました。
もし現在の売却活動に疑問やご不明な点がありましたら、何なりとご相談ください。
お客様の『失敗しない不動産取引』のため、
あくまでも第三者として、また不動産を取り扱うプロフェッショナルとして客観的に意見させていただきます。
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